毎月必ずかかる固定費の中でも、大きな割合を占めることが多いのが

「通信費」
スマホ代とインターネット代を合わせると
「なんでこんなに高いの!?」と感じている人もいるのではないでしょうか。
そんな皆さんのために、今回はスマホとインターネットの賢い選び方と
具体的な節約法を、分かりやすく解説します!

自分の使い方に合ったサービスを選ぶだけで
年間で数万円も通信費を削減できる可能性があります。
1. スマホ代 見直し!

毎月1万円以上払っている…
よく分からず契約した。高いプランを選んだかも…

そう感じたあなたは、まずスマホの契約を見直してみましょう!
賢い見直し方
【1】まずは自分のデータ使用量を知る
過去1~2ヶ月のデータ使用量を確認しましょう。
多くのスマホで設定画面から確認できます。
「設定」→「モバイル通信(またはデータ使用)」などから見られます。
毎月3GB程度しか使っていないのに
30GBのプランを契約している…

これは明らかに無駄な契約なので、見直しが必要です!
【2】キャリアの種類を知る
もうお馴染みですが、ケータイを使うためには、通信会社との契約が必要です。
大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)
料金は比較的高めですが、全国的に通信が安定しており、手厚いサポートが受けられます。



大手キャリアのサブブランド(UQモバイル、ワイモバイル)


格安SIM(IIJmio、OCNモバイルONEなど)
大手キャリアの回線品質を使いつつ、料金は大手キャリアより安めに設定されています。
大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しています。


【3】自分の使い方に合ったプランを選ぶ
月の使用データ量を目安にした、契約先とプランの決定をお勧めします。
~3ギガ程度の人


IIJmio の安さが目立つ!
~20ギガ程度の人


どこもいい勝負だ!
自分に合ったオプションの有無とかで選んじゃってもいいね
30ギガ以上の人


テザリングも無制限だし
楽天のコスパが最強に感じる!

通話をほとんどLINEなどの無料通話アプリで済ませるなら、通話料従量制のプランを選び、必要であればかけ放題オプションを検討します。
あまり通話しないのに、かけ放題オプションに入っているのは無駄です。
【4】端末 と SIM を別に購入してみる
キャリアで最新機種を分割払いで買うと、月々の支払いがかなり高くなります。
キャリアで販売員の言うままに最新端末を買ってしまうと月々の支払いがとても高くなることがあります!
そのため最近では、安い端末と自分に合ったSIMを別々に購入する人が増えています。
※2021年10月以降に発売されたキャリアスマホには、原則としてSIMロックをかけることが禁止されているため、どのキャリアのSIMでも利用できます。一方、2021年10月より前に発売されたキャリアスマホは、店舗やマイページなどでSIMロックを解除できます。キャリアスマホ以外のSIMフリースマホには、SIMの制約はありません。
【5】不要なオプションを整理する
Myページなどで確認し、使っていないものはすぐに解約しましょう。

自分は端末とSIMは別々派

いかがでしたか?
すこしでも皆さんのスマホ代節約の役に立てたらうれしいです!
2. インターネット代 見直し!

引っ越した時に契約したまま‥
よく分からないプロバイダに 高い料金を払っている…

スマホととても似てますね。
そんなあなたは、インターネット回線の契約を見直しましょう。
賢い見直し方
【1】回線の種類を選ぶ
大まかには以下の3つから選ぶことになります。
光回線

- 光ファイバーケーブルを使った高速で安定した通信が可能です。
- オンラインゲームや高画質動画視聴、オンライン会議など、通信をたくさん使う人におすすめです。
- 月額料金はマンションタイプで4,000円~5,000円程度、戸建てタイプで5,000円~6,000円程度が目安です。
※工事が必要な場合が多い
ホームルーター

- コンセントに挿すだけでWi-Fi環境が整います。
- 工事不要で手軽ですが、光回線より速度が遅いなどのデメリットもあります。
- 手軽にネットを使いたい、光回線の工事ができない環境の人向けです。
- 月額料金は4,000円~5,000円程度が目安です。
モバイルルーター

- 持ち運びできるWi-Fiルーターです。
- 外出先でもネットを使いたい人に便利ですが、自宅でのメイン回線としては不向きなことも。




それぞれの特徴を
表にまとめてみたよ!
項目 | 光回線 | ホーム ルーター | モバイル ルーター |
---|---|---|---|
利用場所 | 自宅など固定の場所 | 自宅など固定の場所 | 自宅でも外出先でもどこでも |
持ち運び | できない | できない | できる |
通信安定性 | 非常に安定している | 比較的安定しやすい(光回線よりは劣る) | 場所や状況によって不安定になることも |
通信速度 | 最速(超高速) | モバイルルーターより高速な傾向 | ホームルーターより遅い傾向 |
充電 | 不要(電源に接続) | 不要(コンセント給電) | 必要 |
同時接続台数 | 非常に多い | 多い | 少ない |
設置 | 工事が必要 | 置くだけで簡単(工事不要) | 持ち運びやすい(工事不要) |
通信制限 | 基本的に無制限(ごく稀な例外を除く) | 無制限を謳っていても、制限がかかる場合あり | 無制限を謳っていても、制限がかかる場合あり |
初期費用 | 工事費+契約事務手数料 | 端末代+契約事務手数料 | 端末代+契約事務手数料 |
※初期費用は各社のキャンペーンなどにより価格が変動する場合があります。

工事ができれば
速くて安定の 光回線 が1番!
頻繁に外で使うなら
モバイルルーター ?
【2】プロバイダを比較検討する(光回線)
光回線の場合、インターネットに接続するためのプロバイダ契約が必要です。
- プロバイダによって料金や提供サービス(メールアドレス、セキュリティソフトなど)が異なります。
複数のプロバイダを比較し、料金がお得なところを選びましょう。 - キャッシュバックや月額料金割引などのキャンペーンを実施しているプロバイダも多いです。
※ホームルーター、モバイルルーターの通信契約は、各通信キャリア毎となります

どこもお得なキャンペーンをしているから
利用しなきゃそんだよ!
【3】マンションタイプの注意点(光回線)
住んでいるマンションに、すでに導入されているインターネット回線がある場合があります。
- その場合、選択肢が限られたり、特定のプロバイダしか選べなかったりすることがあります。
- 契約前に必ず管理会社や大家さんに確認しましょう。

これは入居する前に絶対に確認するべし!
3. スマホとインターネット、セットで見直すとさらにお得に!
最近の大きなトレンドとして、「スマホとインターネットを同じ通信会社(または提携会社)で契約すると割引になる」という「セット割」があります。
ドコモユーザーが「ドコモ光」を契約すると
スマホ代が永年毎月最大1,100円(税込)割引。(ドコモ光セット割)
auユーザーが「auひかり」や提携CATVのインターネットを契約すると
スマホ代が永年毎月最大1,100円(税込)割引。(auスマートバリュー)
ソフトバンクユーザーが「ソフトバンク光」や「ソフトバンクエアー」を契約すると
スマホ代が永年毎月最大1,100円(税込)割引。(おうち割 光セット)
UQモバイルやワイモバイルユーザーが、それぞれ指定のインターネット回線を契約すると、スマホ代が割引。
このように、スマホとインターネットをセットで契約することで、通信費全体を大きく削減できる可能性があります。
スマホの乗り換えや、インターネットの契約の際は、セットで安くなる組み合わせがないか、ぜひ確認してみましょう。

セットにすると長い付き合いになりそうだけど
問題なけれ出費は抑えられるよね。
4. まとめ
自分のデータ使用量や通話頻度を知り
それに合ったキャリア(大手、サブブランド、格安SIM)やプランを選びましょう。
不要なオプションや端末購入方法も見直しのポイントです。
自分の使い方(利用頻度、必要な速度など)に合った回線の種類(光回線、ホームルーターなど)を選び
プロバイダ料金やキャンペーンも比較検討しましょう。
スマホとインターネットをセットで契約することで、さらにお得になることが多いです。
契約の際は、セットで安くなる組み合わせがないか、ぜひ確認してみましょう。

まずは、今の自分のスマホとインターネットの利用状況を確認することから始めてみましょう。
そして、この記事で紹介した情報を参考に、自分に最適な通信環境を賢く選んで、無理なく通信費を節約してくださいね!

ぼくは 安さ重視派 だからスマホは 中古スマホと格安シムにしたよ!
インターネットも風来坊の僕には、楽天のモバイルルーターがリーズナブルでぴったり。