SFコメディの金字塔!
何度見ても新しい発見がある
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
シリーズ
の魅力(ネタバレなし)

「バック・トゥ・ザ・フューチャー 1」その魅力を徹底解説(ネタバレなし)

すてき評価
タイムトラベル
青春
冒険
デロリアン
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル
製作 ニール・キャントン
ボブ・ゲイル
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
出演者
マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド リー・トンプソン クリスピン・グローヴァー トーマス・F・ウィルソン 他
SFファンはもちろん、そうでない人も一度は耳にしたことがあるであろう、あの伝説的なタイトル。
それが1985年に公開され、世界中を熱狂させた
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
(Back to the Future)です。
タイムマシンと化したデロリアンに乗り込み、高校生マーティが巻き込まれる予測不能な時間旅行。
緻密に練られた脚本、魅力的なキャラクター、そして希望に満ちたラストは、公開から40年近く経った今も色褪せません。
SFコメディとして最高峰との呼び声も高い、この傑作の魅力をご紹介します。
(※物語の核心に触れるネタバレはありませんので、未見の方も安心してご覧いただけます。)
落ちこぼれ高校生が、まさかの過去へタイムスリップ?
音楽好きなごく普通の高校生、マーティ・マクフライ。
何をやっても上手くいかない冴えない毎日を送っていました。

彼の唯一の理解者は、変わり者の科学者であるエメット・ブラウン博士、通称「ドク」です。

ある夜、マーティはドクに呼び出されます。
そこで彼が見たのは、スポーツカー「デロリアン」を改造したタイムマシンでした!

しかし、その実験の最中にトラブル発生‥ マーティは図らずも30年前にタイムスリップしてしてしまうのです!

辿り着いたのは、彼自身の両親が高校生だった1955年。
未来を変えないようにと注意するドクの忠告もむなしく、マーティはうっかり若い頃の母親に気に入られてしまい、両親の出会いを邪魔する立場になってしまったのです。

若い頃の父と母がうまくいってくれなくては!
このままではマーティ自身が生まれてこないという事態も!
自分が消えてしまう!!
果たしてマーティは、歴史を変えずに、無事に元の時代へ帰ることができるのでしょうか?
ドクと協力して、過去を変えずに未来を守るための、スリル満点の冒険が始まります!

愛と敬意のタイムトラベルSF
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 1」が今なお多くのファンに愛される理由は、そのタイムトラベル描写と緻密な構成にあります。
タイムトラベルあるある満載—
「過去を変えると未来が変わる」というタイムトラベルものの基本ルールを、これ以上ないほど分かりやすく、そして面白く描いています。
主人公の行動が少しずつ未来に影響を与えていく様子は、観ていてハラハラドキドキ。時間の流れと因果関係を見事に視覚化しています。
俳優たちの名演—
主人公マーティを演じるマイケル・J・フォックスの等身大の魅力と、狂気と天才が入り混じるドクを演じるクリストファー・ロイドの怪演はまさにハマり役。
二人のコミカルで絶妙な掛け合いが、この映画の大きな魅力です。
若き日の両親や悪役ビフなど、脇を固めるキャラクターも個性的で忘れられません。
コメディでありながら、ちゃんと本格タイムトラベルSF—
タイムパラドックスという難解なテーマを扱いながらも、全編を通してユーモアが散りばめられており、子供から大人まで楽しめます。
しかし、単なるコメディにとどまらず、タイムトラベルのルールをしっかりと守り、緻密な伏線回収を行うなど、SF作品としての完成度も非常に高いです。
ファンへのリスペクト—
未来への希望や、家族の絆といった普遍的なテーマも描かれており、観る者に温かい感動を与えます。
当時の文化や音楽も作品に彩りを与え、レトロな雰囲気も魅力の一つです。
まとめ
笑いとスリル、そして感動のタイムトラベル!
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 1」は、SFコメディとして完璧なバランスを持つ傑作です。
初めて観る人でもタイムトラベルの面白さを存分に味わえ、すでにファンの方なら、細部に隠された伏線や小ネタに気づいて、何度でも楽しめます。
観ればきっと、あなたもデロリアンに乗って時間旅行に出かけたくなるはず。
まだご覧になっていない方は、この機会にぜひ、全ての始まりであるPART1の世界へ飛び込んでみてください!
観た人の感想
殿堂入り。これよりわくわくさせてくれる映画にまだ出会えていない…
何度見ても楽しく見れる映画です!色あせない名作とはこの映画のことを言うのでしょう!
どこをとってもパーフェクト!非の打ち所がない作品だと思います!
昔の衝撃。今観ても変わらぬ、懐かしさで増幅された楽しさ。
やっぱしたまらんっす。
自分の中では、ザ•映画 の位置づけがされたもの。
久しぶりに観たけど何度見てもワクワクする!新鮮!伏線回収がきもちいい
最高のエンターテインメント。
そしてマーティの垂れ目&唇に釘付け。
楽しい映画を!と言われたらこれしかない。
何度観てもワクワクドキドキ面白い。
これは自分の青春といっても過言じゃない。似たようなことを、後輩も言ってた。
テーマ曲聴くと今でもなぜか泣きそうになる
子供の頃に初めて観た時、なんて面白い映画なんだと思った。
今まで何回も観てるけど、1を観たら必ず2、3と続けて観たくなる。
タイムトラベル映画でこれを越えるものはないです。
Filmarksに寄せられた感想の一部です

タイムマシン!
青春!
冒険!
ドラマ!
コメディ!
がギュッと詰まった
奇跡の名作!
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」その魅力を徹底解説(ネタバレなし)

すてき評価
タイムトラベル
未来予測
冒険
ビフ
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル
原案 ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル
製作 ニール・キャントン
ボブ・ゲイル
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
出演者
マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド リー・トンプソン トーマス・F・ウィルソン エリザベス・シュー 他
前作の大ヒットを受け、さらなる時間旅行の冒険へと突入したのが1989年公開の
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」
(Back to the Future Part II)です。
未来、そして改変された現代を行き来するという、PART1を遥かに超える複雑なタイムラインを描きながらも、驚くほど緻密に構成された脚本と、遊び心満載の未来描写が観る者を惹きつけます。
シリーズの中核をなす、この刺激的な続編の魅力をご紹介します。
(※物語の核心に触れるネタバレはありませんので、未見の方も安心してご覧いただけます。)
今度は未来へ!そして、とんでもない事態に?
PART1で無事に現代に戻ってきたマーティとドク。
しかし、休息もつかの間、ドクは未来でマーティの息子が起こすトラブルを解決する必要があると言い、マーティとガールフレンドのジェニファーを連れて、タイムマシンのデロリアンで2015年の未来へ向かいます。

未来では、ホバーボードや自動で靴ひもが締まるスニーカーなど、驚きの光景が広がっていました。

そして息子に関する問題も無事解決したかと思いきや、、

ひょんなことから悪党ビフがタイムスリップを行い、未来の情報を利用し歴史を大きく改変してしまったのです!元の時代に戻ると、そこは、ビフが牛耳る最悪の世界になっていました。

世界を元に戻すためには、ビフが情報を利用した決定的な瞬間を突き止め、再び歴史を修正する必要があります。
さらに複雑になったタイムラインを駆け巡り、危機に立ち向かうマーティとドク!

予測不能な展開と、過去と未来が入り乱れる壮大な時間旅行の行方はいかに?

続、愛と敬意のタイムトラベルSF
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」がSFファンを唸らせる理由は、その野心的なタイムトラベル描写と、細部へのこだわりです。
続、タイムトラベルあるある満載—
過去への干渉が未来にどう影響するか、そしてその改変された未来からさらに過去に戻って修正しようとするとどうなるか、といった複雑なタイムパラドックスを見事に描いています。同じ時間軸に複数の自分が存在する状況など、タイムトラベル好きにはたまらない仕掛けが満載です。
続、俳優たちの名演—
マイケル・J・フォックスは、未来の自分や自分の子供たちなど、複数の役柄を演じ分け、その高い演技力を見せつけます。
クリストファー・ロイド演じるドクも、相変わらずの天才ぶりと奇人ぶりを発揮し、物語を牽引します。悪役ビフを演じるトーマス・F・ウィルソンも、未来や過去のビフを演じ分け、その存在感を放ちます。
続、コメディでありながら、ちゃんと本格タイムトラベルSF—
PART1のコミカルなトーンはそのままに、タイムラインの複雑さが増し、よりサスペンスな要素が加わっています。
描かれる未来世界は、当時の人々が想像した未来像が反映されており、今見るとその予測の当たり外れを楽しむこともできます。
緻密に張り巡らされた伏線や、PART1へのオマージュも多数あり、シリーズファンには発見の喜びがあります。
続、ファンへのリスペクト—
前作で提示された要素が、意外な形で今作の展開に繋がっていきます。
ファンが観たいと思っていた未来の描写や、デロリアンでの飛行シーンなど、サービス精神旺盛な演出も魅力です。
まとめ
未来と過去が交錯する、スリリングな時間旅行!
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 2」は、シリーズを単なる一作で終わらせず、SFとしての深みとエンターテイメント性を格段に引き上げた傑作続編です。
複雑な物語についていくのは少し大変かもしれませんが、その分、全てが繋がった時の快感は格別です。
予測された未来と現実の未来を比較したり、隠された小ネタを探したりと、何度観ても新しい発見がある映画です。
まだご覧になっていない方は、ぜひPART1に続いてこの驚きの時間旅行を体験してみてください!
観た人の感想
言わずもがな名作。
始まり方も、次に続く終わり方も神がかっている。
本当にリアルタイムで映画館で見たかった作品です。
前作とビシビシ繋がっていくし 何度見返してもたくさん発見があって面白いのよねー!
ホバーボード楽しそう( ˶˙ᵕ˙˶ )
あ、あ、あまりに面白すぎる…。
「娯楽」映画としての全てが詰まっていて、続きが気になりすぎるし、キャラクター達に愛情が湧く。
ハラハラドキドキのバランスと、タイムパラドックスの面白さが分かりやすく映されていて、1の裏側を見ている気分になった。
前作よりこっちの方がスリルあって好きかも。
タイムトラベル物で自分たちの世界線がおかしくなってる展開ってやっぱワクワクする。
1989年の映画ってこんなに面白いんだ。
笑った!ビフの振る舞いで現状の良し悪しを説明してくる感じが頭使わなくても楽しめるのでリラックスできた。ありがとう。来てるね、未来。
part1との繋がりがほんと感動するし、当時の未来世界の描き方がおもしろい。
ホバーボード見たときは心わくわくしたなー。
PART2は普通、少なからず落ちるものだけどこれは至高の続編。
前作のワクワクがそのまま残ってるもんな、全部。
Filmarksに寄せられた感想の一部です

マジで最高の続編でやんす
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 3」その魅力を徹底解説(ネタバレなし)

すてき評価
タイムトラベル
西部劇
ロマンス
ドク
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ボブ・ゲイル
原案 ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル
製作 ニール・キャントン
ボブ・ゲイル
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
フランク・マーシャル
キャスリーン・ケネディ
出演者
マイケル・J・フォックス クリストファー・ロイド メアリー・スティーンバージェン トーマス・F・ウィルソン リー・トンプソン 他
未来、改変された現代を経て、シリーズが辿り着いたのは古き良き西部開拓時代。1990年に公開された
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 3」
(Back to the Future Part III)は、壮大な時間旅行の物語を締めくくる、感動と興奮の最終章です。
SFと西部劇という異色の組み合わせを見事に成立させ、友情、ロマンス、そしてシリーズ全体のテーマを感動的に描き切った傑作です。
シリーズのフィナーレを飾る、この魅力的な完結編をご紹介します。
(※物語の核心に触れるネタバレはありませんので、未見の方も安心してご覧いただけます。)
まさかの西部劇!ドクを救うため、西部開拓時代へタイムスリップ!
PART2のラストで、思わぬアクシデントにより1885年の西部開拓時代にタイムスリップしてしまったドク。
現代に残されたマーティは70年前にドクが自分宛てに書いた手紙を受け取った事で彼の無事を知り、同時にドクが危険な状況にあることも知ります。
マーティはタイムスリップしたドクを救うため、1955年のドクに会い、事の重大さを説明し

タイムマシンのデロリアンを修理し、単身1885年の西部へと向かいます。

辿り着いた西部開拓時代でマーティはドクと再会しますが、タイムマシンの燃料を失い、現代に戻る手段を失ってしまいます。

さらに、ドクはこの時代で魅力的な女性と出会い、心惹かれていきます。
悪党ビフの祖先とも遭遇し、西部劇ならではのトラブルにも巻き込まれるマーティとドク。

果たして二人は、現代に戻る方法を見つけ、無事に未来へ帰ることができるのでしょうか?
そして、ドクの恋の行方は? 友情と冒険、そして時代の違いが生み出すユーモアが満載の壮大な時間旅行のフィナーレが幕を開けます!

続々、愛と敬意のタイムトラベルSF
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」がシリーズの締めくくりとして見事に機能している理由は、その大胆な舞台設定と、キャラクタードラマの深化にあります。
続々、タイムトラベルあるある満載—
タイムマシンの燃料問題や、過去の技術と未来の技術の対比など、時代背景が異なることによって生じるタイムトラベルならではの困難が描かれます。
西部劇の要素が加わることで、これまでとは一味違ったSFアドベンチャーが楽しめます。
続々、俳優たちの名演—
マーティを演じるマイケル・J・フォックスは、西部劇の世界で奮闘する姿をコミカルかつ魅力的に演じます。
そして、この作品で特に光るのは、ドクを演じるクリストファー・ロイドです。
彼は、この時代で真の幸福を見つけかけるドクの葛藤や、新たなロマンスを繊細に演じ、ドクというキャラクターにさらなる深みを与えています。
続々、コメディでありながら、ちゃんと本格タイムトラベルSF—
西部劇というジャンルを取り入れつつも、タイムトラベルのルールはしっかりと守られています。
また、これまでの伏線が回収され、シリーズ全体を通して描かれてきたテーマ(未来は自分で作るもの、など)がクライマックスを迎えます。
コメディ要素も健在で、西部劇のお約束を逆手に取ったユーモアも満載です。
続々、ファンへのリスペクト—
シリーズを応援してきたファンへの感謝が伝わるような、温かい結末が用意されています。
キャラクターたちの成長や、彼らが選ぶ未来が丁寧に描かれており、観終わった後に爽やかな感動が残ります。
まとめ
西部を舞台にした、友情とロマンスの感動作!
「バック・トゥ・ザ・フューチャー 3」は、SF、コメディ、アドベンチャー、そして西部劇の要素が見事に融合したユニークな傑作です。
シリーズの集大成として、物語を美しく締めくくっています。
タイムトラベルという非日常的な体験を通して、自分の人生を切り開くことの大切さや、本当に大切なものに気づかせてくれる物語です。
まだご覧になっていない方は、ぜひPART1、PART2と合わせて、この壮大な時間旅行のフィナーレを見届けてください!
観た人の感想
3部作全てが面白いって何事。
これリアルタイムで観てた人たち羨ましすぎる。
最高過ぎ!
1から3を通して伝えたいことがあるね。はぁ、映画の役割は娯楽だけじゃなくて大事なことを伝えようとしている制作のメッセージを受け取ることができるということなんだよね。
バックトゥザフューチャーは本当にお気に入りの作品になった。見てよかった。
「1」だけでも十分にストーリーとして確立されているのだけれど、「2」と「3」を加えた「三部作」として、BTTFが完結しているのだと改めて思った。
ものすごく綺麗にまとまった三部作!
ラストのドクのセリフがシリーズの最後に相応しい!
おもろすぎまじで。夢が一つ増えました。デロリアンを買う。ありがとうございました。
良い…
当初は2も3も制作予定なかったとは思えないほど細かいところまでよくできた最高にヘビーな続編
このシリーズは一作目をみてしまうと必ずこの最終作までいつも続けて観てしまう。
この作品で舞台がガラッと西部劇風に変わるのも面白かった。ドクとマーティの友情も胸熱。最後のデロリアンのシーンは印象的。
Filmarksに寄せられた感想の一部です

奇跡の3部作!
そりゃ伝説になりますわ
1から順番に観なくても面白い!それぞれの時代で輝く魅力
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズは、PART1、PART2、PART3と物語が続いていますが、実はそれぞれの作品が独立した面白さを持っています。
PART1は、タイムトラベルの基礎とキャラクター紹介に焦点を当てた、シリーズの導入として完璧な作品。
PART2は、未来と改変された現代を行き来する、複雑でスリリングなSFアドベンチャー。
PART3は、舞台を西部開拓時代に移し、SFと西部劇を融合させた、感動的な友情とロマンスの物語。
もちろん、1から順番に観ることで、張り巡らされた伏線やキャラクターの成長、タイムラインの繋がりをより深く理解し、シリーズ全体の壮大さを味わうことができます。
しかし、もしあなたが いずれかの作品に興味を持ったなら、そこから観始めてもこのシリーズは十分に楽しめます。
それぞれの作品が、異なる時代背景とテーマで描かれており、単体として非常によくできたお話ですし、どの順番で観ても最後は一つの大作としてきっちり腑に落ちるのです。
PART2→PART1→PART3の順で鑑賞したとしても、途中で時間軸が「なるほど!」とつながり、楽しく鑑賞できます。
さあ、あなたもデロリアンに乗って、時空を超えた冒険へ旅立ちましょう!